つくりびとな日々を

いろいろ手を出してしまった感が否めない

読書 アヒルと鴨のコインロッカー(伊坂幸太郎)感想

こんにちは。

 

すてでぃです。

 

私が大人になって初めて読んだ本、

 

アヒルと鴨のコインロッカー

伊坂幸太郎

 

をご紹介します。

 

【概要】

 

【内容】

まず現在の話として、アパートに引っ越してきた大学生の椎名が隣の部屋の不思議な青年、河崎に「一緒に本屋を襲わないか」と誘われる。

 

また、2年前の話に遡り、ペットショップ店員の琴美がペット殺し事件に巻き込まれる。

 

この現在と2年前が並行して、話が進んでいきます。

 

【評価】

私が感じた印象をざっくり5つに分けて、わかりやすく星の数で表してみました(★が少ないと低評価、★が多いと高評価)

 

・読みやすさ ★★★★★
・予想外展開 ★★★★☆
・ドキドキ感 ★★★☆☆
・涙腺崩壊度 ★★☆☆☆
・総合満足度 ★★★★☆

 

【感想】

まず、タイトルが何?どういう事?ってなりますよね。

 

どういう意味か知りたいという気持ちがあったので、どんどん読みながら引き込まれました。

 

そして、読んでいくうちにタイトルだけでなく、いくつもの疑問が出てきます。

 

不思議な青年、河崎とは一体何者なのか?

 

そもそも何故本屋を襲うのか?

 

2年前のペット殺し事件と現在の本屋襲撃の繋がりとは?

 

最初は謎だらけの話ですが、読んでいくうちに徐々に解明されていきます。

 

伊坂幸太郎さんの作品ということもあり、とても読みやすく、いろいろな謎が解明されていくのが快感で面白いです。

 

2007年に映画化もされており、私は本を読んでから映画を観ました。

 

原作を読んでから映画を観ると、原作のイメージがあるので、出演者や脚本などのイメージと映画が異なる事が多く、評価が下がりがちになります。

 

しかし、椎名を演じた濱田岳さんと河崎を演じた瑛太さんは、私のイメージ通りでしたので、すごく楽しめました。

 

特に、濱田岳さんの演技、味があって好きです。

 

それではまた。

 

すてでぃでした。

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

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