つくりびとな日々を

いろいろ手を出してしまった感が否めない

読書 手紙(東野圭吾)感想

こんにちは。


すてでぃです。

 

私が、おすすめする東野圭吾さんの作品、

 

手紙

東野圭吾

 

をご紹介したいと思います。

 

【概要】

 

【内容】

両親を亡くした兄弟の兄が弟の大学進学の為に強盗をしてしまい、さらに殺人も犯してしまう。

 

強盗殺人犯の兄を持つ弟が、世間から偏見や差別を受けてしまう。

 

自分だけならまだしも、自分の家族、子供に影響を及ぼしてしまう。

 

【評価】

私が感じた印象をざっくり5つに分けて、わかりやすく星の数で表してみました(★が少ないと低評価、★が多いと高評価)

 

・読みやすさ ★★★★★
・予想外展開 ★★★☆☆
・ドキドキ感 ★★☆☆☆
・涙腺崩壊度 ★★★★☆
・総合満足度 ★★★★☆

 

【感想】

どんな理由にせよ強盗、殺人などの犯罪は絶対やってはいけない事です。

 

1番辛いのはもちろん被害者やそのご家族の方ですが、この話は加害者に視点を置いた、かなり深く重い内容です。

 

私にも兄がいるので、話を重ねて読み、決して他人事ではないと思いました。

 

自分ではなく、家族が何かしてしまった場合、他の家族への影響を描いています。

 

これは、誰にでも起こりうる話だと思います。

 

途中で登場する社長の言葉がなんとも深く、考えさせられました。

 

この作品は、2006年に映画化されています。

 

山田孝之さん、玉山鉄二さん、沢尻エリカさん出演です。

 

映画の方は、私はまだ観ていないので、観たらブログに感想を載せたいと思います。

 

それではまた。

 

すてでぃでした。

手紙 (文春文庫)

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