こんにちは。
すてでぃです。
今回は私が読んだマンガ『ブラッディ・マンデイ シーズン2〜絶望の匣〜』と『ブラッディマンデイ ラストシーズン』の感想記事になります。
はじめに
前回、第1作目の『ブラッディ・マンデイ』
読書 ブラッディ・マンデイ(原作:龍門諒 作画:恵広史)感想 - つくりびとな日々を
の感想をご紹介しましたが、今回はその続編になります。
やはり予想通り、治安機関であり秘密組織でもある「THIRD-i(サードアイ)」とテロ集団との戦いが、まだ終わっていなかったようです。
今回の"シーズン2"は全8巻、"ラストシーズン"は全4巻とそれぞれ比較的短い話なので、2つ合わせて感想をサクッと書いてみました。
※ 感想はあくまでも私個人の好みや感じたことであり、また読む方によってはネタバレしている内容の可能性がありますので、ご注意ください。
概要
- 作品名:ブラッディ・マンデイ シーズン2 & ラストシーズン
- 作品名(英語):BLOODY MONDAY Season2 & Last Season
- 原作:龍門諒
- 漫画:恵広史
- 出版社:講談社
- 掲載誌:週刊少年マガジン
- 巻数:シーズン2 / 全8巻、ラストシーズン / 全4巻
- 発行:シーズン2 / 2009年12月〜2011年5月、ラストシーズン / 2011年10月〜2012年5月
あらすじ
【シーズン2〜絶望の匣〜】
前回の一件から2年後。主人公の高木藤丸(たかぎふじまる)は平穏な日々を過ごしていたがある日、飛行機がテロリストによりハイジャックされ、彼らの目的はテロ組織『魔弾の射手』の指導者で最重要犯罪者として収監されている火野アレクセイの釈放だった。
否応なくテロへのカウントダウンが進む中、藤丸は再び『THIRD-i(サードアイ)』から協力を求められるが、彼が放った言葉は意外なものだった。
【ラストシーズン】
『魔弾の射手』事件の後、藤丸は行方をくらましていた。
そんな中、東京では12か国首脳会談が開催され、その警備に駆り出されたのが『THIRD-i』で、パーティー会場には九条音弥(くじょうおとや)と藤丸の妹である遥(はるか)の姿もあった。
しかし会場は、仮面を付けた謎のテロリスト達に占拠され、その裏には、行方がわからなかった藤丸、第1作目に出てきたJ、そして最大の敵『物語綴(ストーリーテラー)』の思惑が隠されていた。
〈Wikipediaより抜粋〉
詳細評価
私が感じた印象を細かく5つと総評に分けて、わかりやすく星の数で表してみました。
《凡例》
★☆☆☆☆ う〜ん…これはちょっと…
★★☆☆☆ まぁまぁまぁまぁまぁ……
★★★☆☆ 普通です。
★★★★☆ お〜‼︎いい感じだね‼︎
★★★★★ 最高かよっ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
デザイン・イラスト
★★★☆☆
メインメンバーは第1作目からほとんど変わらず、変わったのがTHIRD-iメンバーとテロ集団くらいなので、登場人物の混乱はありませんでした。
第1作目が始まった2007年からラストシーズンが終わった2012年までの約5年間で作風・画風は変わらずはっきりした描き方で、男性はイケメンで女性は可愛い絵なので好きです。
ストーリー
★★★☆☆
"シーズン2"と"ラストシーズン"共に序盤から「えっ!?何でこの人が!?」という状態で始まるので、もう読まずにはいられません。
1つ気になったのは藤丸が好きになる相手なんですが、「この状況でこうなる!?」感がありました。
私的には幼なじみの朝田あおいがよかったなと…
キャラクターの魅力
★★★☆☆
『主人公=正義の味方』という絶対的公式を"ラストシーズン"では疑ってしまうほど、展開が読めませんでした。
九条音弥は相変わらずクールで美男子キャラでした。
また幼馴染みのあおいが登場しなかったのが残念でしたね←お気に入りなんです(笑)
読みやすさ
★★★☆☆
第1作目で慣れたせいなのか、今回あまりなかったのか、専門用語で読みづらかった印象はありませんでした。
本の冊数が少ない分、内容がギュッと詰まった感じでポンポンポンと話が展開していくので読みやすかったです。
全巻金額
★★★★☆
今回も古本で購入し、シーズン2が8冊、ラストシーズンが4冊で合計12冊でしたが、約1,200円で揃えることができました。
総合評価
★★★☆☆
やはり第1作目の途中からフェードアウトした人物が出てきましたね。
そして"ラストシーズン"では「えーっ‼︎ラスボスはこいつだとーっ‼︎」と驚きを隠しきれない内容となっております。
とにかく話の展開がバリバリ裏切りありの内容なので、ホント予測がつきません。
どんでん返し的な話が好きなので、私的にはおすすめマンガの1つです。
おわりに
3部作を一気読みしましたが、ドラマ化するのも納得の内容でした(ドラマ化はシーズン2までですが…)
今後マンガを選ぶ時は、ドラマ化や映画化されたマンガを選ぶのもいいかもしれませんね。
さて次は何を読もうかな。
☆★☆★☆★☆感謝☆★☆★☆★☆
いつも当ブログの閲覧やはてブ、コメントありがとうございます。
また次回も見に来ていただけたら、とても嬉しいです。
それではまた。
すてでぃでした。