つくりびとな日々を

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読書 さまよう刃(東野圭吾)感想

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こんにちは。

 

すてでぃです。

 

今回は、

 

さまよう刃

東野圭吾

 

を、ご紹介したいと思います。

 

【概要】

 

【内容】

妻を5年前に亡くしている長峰重樹の1人娘・絵摩が、未成年の少年グループに暴行され殺されてしまう。

 

あるきっかけで犯人を知った長峰は、復讐を決意する。

 

長峰は犯人を追い、警察とマスコミは長峰を追う。

 

正義とは何か。

 

【感想】

かなり重くて悲しい内容ですが、さすが東野圭吾さん、とても読みやすいのでサクサク読むことができます。

 

そして、この作品はとても考えさせられる作品だと思います。

 

もし自分が長峰の立場だったら、同じ事をするだろうか。

 

これはもう当事者にならないと、わからない問題です。

 

娘が殺されたから、殺した犯人に復讐する父親は"正義"なのか、"悪"なのか。

 

答えは人それぞれであり、簡単に出るものでもありません。

 

私は、復讐はさすがに"正義"ではないが、父親の行動は"悪"でもないと思う。

 

本当の"悪"というのは、

 

罪が軽くなると知って犯罪を犯す未成年の少年達であり、

 

未成年なら罪を軽くし、更正させるべきだと謳っている少年法であり、

 

犯罪を犯す少年達を育てた親であり、

 

こういった事実に無関心な我々である。

 

この作品は、2009年に寺尾聰さん主演で映画化されています。

 

原作と比べてしまうと、どうしても物足りなさは感じてしまいますが、映画は時間が決まっているので仕方ないと思います。

 

それでも、この話の核である"正義とは何か、悪とは何か"という問題提起はされていますので、原作と同じく考えさせられる作品になっています。

 

原作も映画も、長峰が最後どうなるか、ラストまで目が離せません。

 

それではまた。

 

すてでぃでした。

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