こんにちは。
すてでぃです。
今回は私が読んだマンガ『進撃の巨人』の"後半"の感想記事を書きたいと思います。
※ 『進撃の巨人』は全34巻ですが、その中で23巻から話がガラッと変わるので前回は"前半"の1巻〜22巻でしたが、今回は"後半"の23巻〜34巻の感想になります。
はじめに
ついに『進撃の巨人』が終わりを迎えました。(少年マガジンの連載の方では4月に最終回を迎えています)
最終巻34巻が6月9日に発売になり、私も無事手に入れることができ、そして読むことができました。
う〜わ〜マジか〜最後こういう終わり方なのか〜あ〜どうなったか言いたいよ〜‼︎‼︎
けどそこはグッと我慢して、ネタバレしないように感想を述べたいと思います。
前半の1巻から22巻までの感想はこちらです。
読書 進撃の巨人(作者:諫山創)感想【前半:1巻〜22巻】 - つくりびとな日々を
※ 感想はあくまでも私個人の好みや感じたことであり、また読む方によってはネタバレしている内容の可能性がありますので、ご注意ください。
概要
作者の諫山創さんはまだ30代で、しかもこの『進撃の巨人』は諫山創さんが最初に描いた作品であり連載デビュー作というのが驚きですね。
あらすじ
人類は巨人が入ることのできない大きな壁の中で暮らしていた。
そこは「巨人」に支配された世界。
人類は100年間、壁の中で生活圏を確保し、何事もなく穏やかに過ごしていた。
その壁の中で"壁の外に出ることを夢見る"主人公エレンは、幼馴染みのミカサ、アルミンと平和に暮らしていた。
しかし、その平和は突如として崩れ去っていった…
〈Wikipediaより抜粋〉
詳細評価
私が感じた印象を細かく5つと総評に分けて、わかりやすく星の数で表してみました。
《凡例》
★☆☆☆☆ う〜ん…これはちょっと…
★★☆☆☆ まぁまぁまぁまぁまぁ……
★★★☆☆ 普通です。
★★★★☆ お〜‼︎いい感じだね‼︎
★★★★★ 最高かよっ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
デザイン・イラスト
★★★☆☆
活躍する人物のキャラクターも魅力的ですが、やはり漫画のタイトルでもある『巨人』がかっこいいですね。
特に『巨人』の中でも、数体いる特別な『◯◯の巨人』の存在が大きく、その巨人達はそれぞれデザインや能力が違うので、読めばきっと推しの巨人がきっと見つかります。
後半の23巻以降でも新たに特別な巨人が出てきますので、読んでいて飽きずに終盤を迎えることができます。
巨人達の戦いの場面では、前半と同じく迫力のある激しい戦いが表現されていますが、人間が巨人に食べられたり潰されたりと結構残虐な描写が多く出てくるので、やはり苦手な方は注意が必要です。
ストーリー
★★★☆☆
前半の22巻までは結構わかりやすいストーリーですんなり頭に入ってきましたが、後半の23巻以降は前半の事実が解明されたりとストーリーの規模が広がり、真相に迫れば迫るほど複雑になっていく印象でした。
特に私は読んでいて最後の方、敵対勢力が混乱してしまいました(結局、誰と誰が戦ってるの?敵は?味方は?みたいな)
キャラクターの魅力
★★★☆☆
前半と同様、それぞれのキャラクターの個性が引き出され、巨人と同じく魅力的な人物の推しメン?も見つかると思います。
その主要となる人物達は必死に巨人と戦っているので、常に"死"と隣り合わせなんです。
なので、別れの時は本当にショックで…(涙)
読みやすさ
★★★☆☆
先程のストーリーでも触れましたが、当初の"人間VS巨人"の戦いから、後半から違う方向に向かっていき敵対するものが変わっていきます。
その辺が絡み合い複雑な関係が文章で説明されているので、途中で「あれ?どういうこと?彼らの敵は誰だっけ?」となりページを戻ったりしました。
前半と比べると後半は少し読みにくいところがありました。
全巻金額
★★☆☆☆
後半の23巻以降の古本の値段は、大事な終盤に繋がるのでほとんど300円以上はしました。
セールの日を狙って集めましたが、23巻から最終の34巻までの12冊で約3,000円くらいしたと思います。
よって前半と合わせると、全巻(1巻〜34巻)で約6,000円でした。
総合評価
★★★☆☆
この『進撃の巨人』は、人間と巨人の過酷な戦いを描いているアクション要素の他に、犯人は誰だ?おまえかーっ‼︎的なサスペンス要素もあったり、ストーリーが壁の中から壁の外へと広がっていくので、読んでいてどんどん引き込まれました。
またストーリーの中で多くの伏線が張り巡らされているので、その謎がわかった時は「そういうことだったのかーっ‼︎」となってかなり快感でした。
おわりに
基本的に私は古いマンガ(=安いマンガ)で面白そうなものを狙って読んでいますが、今回は最近最終巻が発売され話題になった大人気マンガでした。
話題になるのも納得のストーリーだったので、巨人が人間を捕食する過激な描写が大丈夫な方は、是非読んでみてはいかがでしょうか。
さて次は何を読もうかな。
☆★☆★☆★☆感謝☆★☆★☆★☆
いつも当ブログの閲覧やはてブ、コメントありがとうございます。
また次回も見に来ていただけたら、とても嬉しいです。
それではまた。
すてでぃでした。