つくりびとな日々を

いろいろ手を出してしまった感が否めない

読書 ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎)感想

こんにちは。

 

すてでぃです。

 

私が過去に読んだ本、

 

ゴールデンスランバー

伊坂幸太郎

 

をご紹介します。

 

【概要】

  • 発行日:2007年11月30日
  • 発行元:新潮社

 

【内容】

仙台で凱旋パレードを行なっていた首相が、ラジコンヘリの爆弾によって暗殺される事件が起こる。

 

近くにいたごく普通の男でもあり、実は地元の英雄でもある青柳が首相暗殺事件の濡れ衣を着せられてしまう。

 

そして、青柳の逃亡劇が始まる。

 

【評価】

私が感じた印象をざっくり5つに分けて、わかりやすく星の数で表してみました(★が少ないと低評価、★が多いと高評価)

 

・読みやすさ ★★★★★
・予想外展開 ★★★☆☆
・ドキドキ感 ★★★★☆
・涙腺崩壊度 ★☆☆☆☆
・総合満足度 ★★★★☆

 

【感想】

まず、事件の犯人に仕立て上げられた青柳が、巨大な陰謀から必死で逃げるところが、とてもハラハラドキドキします。

 

逃げる青柳を助けてくれるのが、大学の後輩、元恋人、元職場の仲間達なんですが、みんな青柳の事を無実だと信じて助けるので、青柳との間に深い友情や絆を感じました。

 

そして青柳の無実を信じる父親、カッコいいです。

 

最後の終わり方に、ニヤッとしちゃいました。

 

この作品は、2010年に映画化もされています。

 

主演は堺雅人さんで、人が良さそうな役なので私はぴったりだと思いました。

 

内容は、原作からいくつか削られた部分はありますが、原作を読んだ人も、原作を読んでない人も、楽しめる映画だと思います。

 

それではまた。

 

すてでぃでした。

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

 
ゴールデンスランバー [DVD]

ゴールデンスランバー [DVD]